ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)は、世界各国の文化や自然史の作品を所蔵する代表的な博物館のひとつ。オンタリオ美術館(AGO)はカナダ国内やヨーロッパ、アフリカ、現代美術など多くの収集品を所蔵する。ガーディナー博物館はカナダ唯一の陶磁器専門の博物館で、その所蔵品は2、900品以上を数え、アジアやアメリカ、ヨーロッパからのものを含む。バータ靴博物館もまた靴を展示する独特な博物館である。オンタリオ・サイエンス・センターは主に子供向けのアクティビティや展示が多くある。ドンバレー・ブリック・ワークス(Don Valley Brick Works)は1889年に開かれた工業団地の跡で、近年、公園と歴史史跡として再興された。 毎年、夏になるとエキシビション・プレイスでカナディアン・ナショナル・エキシビション(CNE)が開催される。歴史ある博覧会でカナダ最大、世界で5番目の規模をもち、およそ130万人が訪れる[19]。ヨークビルはトロントでも洗練された商業地区のひとつで、お洒落なお店やレストランが建ち並ぶ。トロント国際映画祭の期間中など、様々な機会に北米の名士がよく訪れる場所でもある。トロント・イートンセンターは北米でトップレベルの集客を集める観光客によく知られたショッピングセンターで、1週間で100万人以上もの人々が訪れる。
人種的にはモンゴロイドの系列にあり古モンゴロイドに分別される(イヌイットとエスキモーなどを除く)。アラスカ、カナダ、アメリカ合衆国北部の部族は肌の色が赤黒く鼻筋が通り高く盛り上がっており鷲鼻である人が多い。一方、アメリカ合衆国南部、中南米においては東南アジア人に似た部族も存在する等、一様ではない。また、ヨーロッパ人(コーカソイド)との混血、アフリカ黒人(ネグロイド)との混血が進んだ部族も存在し、とくに中南米の純血な先住民はスペイン人の暴虐な侵略でほぼ絶えている。なお、頭にワシの羽をつけ顔に化粧をするといったステレオタイプは、主に西部劇に登場する大平原のインディアンの儀式の際の姿を参考に、撮影所の美術係がデザインしたスタイルが元になっている。この映画に登場するステレオタイプは非インディアンの間で余りにももてはやされたがために、本来羽根冠の習俗のない部族にまで、このスタイルが採り入れられるようになっていった。初期のハリウッド映画では専ら白人開拓者の敵役とされたが、後年は逆に英雄視する作品が増えた。インディアンは白人たちから「高貴な野蛮人」などと呼ばれ、しばしば米国のロマンティックなシンボルとして用いられてきた。インディアンの言葉に由来する名前は、米国の地名や野生動物の名称によく見られる。ニューヨークのタマニー・ホールという民主党マシーンはインディアンの言葉を政治に好んで用いた。
「NIYC(全米インディアン若者会議)」副議長を務めたポンカ族のビル・ペンソニューが、1969年2月24日に、上院インディアン教育小委員会の前で述べた証言のなかの以下の一節は、アルコールの問題についての議論の際に、よく引き合いに出される一文である。「我々はワインにひたすら没頭する。なぜなら、酔いつぶれているときだけが、唯一我々インディアンが自由な時だからだ。」アメリカ合衆国には563の連邦承認部族政府(インディアン・テリトリー)が存在する。合衆国はこれらの部族の自治政府および、部族の主権と自決権を条約上で明記し認めている。これは、19世紀に推し進められた条約交渉の中で、強制移住をからめての保留地への定住と引き換えに連邦が出した条件である。各保留地は、アメリカ内務省所轄のBIA(インディアン管理局)の管理下にあり、これらの自治政府は、それぞれの保留地に置かれたBIA直轄の保留地事務所の監督下にある。
交走式(つるべ式)のケーブルカーにはさらに単線交走式と複線交走式がある。複線交走式(複線二両交走式)は2つの車両がそれぞれ別の線路を昇り降りする。単線交走式のうち、2つの車両で運行する単線二両交走式では中間地点を複線として車両の行き違いが出来るようになっている。この線路の分岐部には可動部分がない。これは、車両の片側の車輪がフランジでレールを挟む溝車輪に、もう片方の車輪がフランジがない平車輪となっており、外部から操作することなく溝車輪の案内だけで自然に互いに別の線路を進むようになっているからである。なお、複線と称していても、必ずしも複線交走式ではなく、単線交走式を並べたものもある。近鉄生駒鋼索線の宝山寺線は2つの単線二両交走式のケーブルカーが並んでいる。交走式ケーブルカーの線路は、最急勾配が山上側の終端付近に、最緩勾配が山下側の終端付近になるように建設するのが最適とされる。車両の停止も巻上機の操作によって行われるため、停止位置に近づくにつれて抵抗が大きくなる線形であれば、停止操作をスムーズに行うことができる。これに従わない線形の場合、停止時の巻上機操作が難しくなる。