ナイアガラフォールズ市議会は市長と議員8名によって構成されている。市議会選挙は4年おきに行われ、次期選挙は2010年の11月に予定されている。議会は、市の政策と決定、監視、運営、予算などの責任を負う。ナイアガラ教育委員会とナイアガラ・カトリック教育委員会の二つの委員会によってナイアガラ地域の小学校と中等・高等学校の運営を行っている。私立の学校も多くある。市内の図書館は本館と4つの分館があり、週1万人の利用客がある。同市の図書館システムはナイアガラに関する歴史の資料を公開しており、データーベースを通じてオンラインで2万点以上の写真や芸術作品に触れることができる[2]。
世界遺産リスト登録に必要となる前提、審査の流れ、登録後の保全状況報告などは、「世界遺産条約履行のための作業指針」(以下「作業指針」)[3]で規定されている。登録されるためには、「顕著な普遍的価値」をもつことが前提となり、以下に示した世界遺産登録基準を、少なくとも1つは満たしていると判断される必要がある。また登録された後、将来にわたって継承していくために、推薦時点で国内法等によって既に保護や管理の枠組みが策定されていることも必要である。日本の例でいえば、原爆ドームの世界遺産推薦に先立ち、文化財保護法が改正されて原爆ドームの史跡指定が行われた事も、そうした点に合致させる必要があったためである[5]。
デラウェア族、エリー族、マヒカン族、モヘガン族、モンタウク族、ニュートラル族、サポニ族、ツテロ族、ワッピンガー族、ウェンローロノン族などのインディアン部族が全域でウィグワムによる移動狩猟採集生活を営んでいた。イギリス人入植の最初期からこの地は土地をめぐる争いの場とされ、インディアンたちはイギリス・フランス・入植政府の代理戦争を引き受けさせられた。さらに農耕民族のイロコイ族が16世紀に東部から北上してきて、5部族からなる巨大な軍事同盟を組み、周囲のインディアン部族や白人入植者を圧倒した。タスカローラ族は「タスカローラ戦争」(1712〜13年)の後、ノースカロライナ州から北上し、イロコイ連邦に加盟した。17世紀以降、入植者とインディアンの戦いは苛烈を極め、エリー族やウェンローロノン族などが弱体化し、他の部族に吸収され消滅していった。現在、ニューヨーク州でアメリカ連邦政府が公式認定し、保留地(Reservation)を領有しているインディアン部族は、「イロコイ連邦」を構成する以下の9部族である。タスカローラ族からカユーガ族までの6部族は連邦制をとっており、「イロコイ連邦」として知られる。
なお、頭にワシの羽をつけ顔に化粧をするといったステレオタイプは、主に西部劇に登場する大平原のインディアンの儀式の際の姿を参考に、撮影所の美術係がデザインしたスタイルが元になっている。この映画に登場するステレオタイプは非インディアンの間で余りにももてはやされたがために、本来羽根冠の習俗のない部族にまで、このスタイルが採り入れられるようになっていった。初期のハリウッド映画では専ら白人開拓者の敵役とされたが、後年は逆に英雄視する作品が増えた。インディアンは白人たちから「高貴な野蛮人」などと呼ばれ、しばしば米国のロマンティックなシンボルとして用いられてきた。インディアンの言葉に由来する名前は、米国の地名や野生動物の名称によく見られる。ニューヨークのタマニー・ホールという民主党マシーンはインディアンの言葉を政治に好んで用いた。インディアンの存在が国家の利益の障害であると見なされると、彼らの人権は近代化の名のもとに踏みにじられてきた。しかし自然崇拝を行う・独自の精神文化を持つなど、近代以降の文明社会にある人間が忘れがちな自然との調和を重視する精神性に対する評価は、近年のアウトドアやエコロジーのブームにのって見直される例も多く、さまざまな文化媒体に登場することもあり、これに注目する人も少なからず存在する。